KBSの概要


子どもと大人が一緒に学べる絵本教室

キッズ・ブック・スペースは、その場限りの絵本イベントではありません。

保護者や保育者などの大人が、子どもと一緒に体験することで、ご家庭や保育現場での読書環境を見直し、子どもとも毎日を豊かにするための教室です。

 

たくさんの絵本に触れ、参加者と講師が直接交流し、見て、聞いて、歌って、体を使って、親子の匂いとぬくもりを感じて、五感を使った絵本体験を通して、一生の宝物となる大好きな本と出会うお手伝いをします。

 

 


Kids Book Spaceのプログラム


毎月1回の月例講座は2時間です。

小さな子どもに長時間の読み聞かせは無理なので、最初の30分間手遊びを交えながら年齢に合わせた読み聞かせをします。

その後、大人と子どもにわかれ、それぞれの時間を楽しみます。

 


親子の時間

最初の30分間は、子どもと大人が一緒に、絵本の読み聞かせやわらべうた・手遊びを楽しみます。

 

0歳から小学生までの年齢に合わせて、4~5冊の絵本を読み聞かせします。

絵本と絵本をつなぐお話、わらべうたなど、子どもを惹きつける工夫を凝らしたプログラムは、保育現場でも参考になるでしょう。

時には、パネルシアター、フェルト人形、スケッチブックシアターなどでお話や歌を楽しみます。

季節や行事、毎月のテーマによって、本物の木の実、植物、食べ物を見せたり、自然や生活に関する子ども達の好奇心を育てます。


大人の時間

90分間の絵本講座です。

小さな子どもには難しい絵本の読み聞かせをしながら、毎回約30冊の絵本をご紹介します。

作者が違う同じお話の絵本の読み比べ、同じ作者の作品の紹介、昔話、現代のお話、海外の絵本など、それぞれの見どころをお伝えします。


子どもの時間

絵本講座の時間、子ども達は現役保育士が製作指導します。

身近な材料で作って、遊んだりお土産に持ち帰れるものを作ります。

 

絵本の読み聞かせやわらべうたで受けた刺激で創造力を発揮できます。


KBSの特長


すべての学力の基礎となる読書力は、短期間には育ちません。毎日の生活の中で本に触れ、何年も本に親しむことで、好きな本が見つかり、読書が好きになり、読む力が身に付きます。

 

キッズ・ブック・スペースでは、親子でスキンシップしながら絵本体験をすることで、絵本の良い思い出を作り、毎日の暮らしに本を取り入れるきっかけ作りを目指しています。

 


現役保育士による指導

長年絵本の研究をしながら、幼稚園・保育園・小学校図書館で絵本の読み聞かせ経験を積んできた絵本のプロが、読み聞かせプログラム、絵本講座プログラムを企画し、指導します。

 

たくさんの子どもたちとの絵本エピソードを交えながら、絵本の大切さを伝えます。

 


絵本が見つかる資料

表紙画像付きの絵本リスト資料を配布しますので、同じタイトルでも間違えずに絵本を探せます。

 

 

 

赤ちゃんから大人まで読める本がありますので、お子様の成長に合わせてご利用ください。


KBSの目標

本は勉強道具ではありません。キッズ・ブック・スペースでは、本を読んで面白かった、という体験を積み重ねてほしいと思っています。

それには、赤ちゃんの頃から10歳くらいまで、大好きな大人に読んでもらう体験が必要です。そして、本の中の疑似体験だけでなく、実際の体験もたくさんしてほしいと願っています。

 

スマホやタブレットに頼らずに、子どもとしっかり向き合った毎日を送れるヒントを提供していきたいと思っております。

1.世界中の風景、人物、生活、生き物などの絵を見て楽しむ

2.昔話絵本、空想絵本、日常生活絵本、詩の絵本、科学絵本など幅広い絵本を楽しむ

3.わらべうたを一緒に歌って、手や全身を使って遊んで楽しむ

4.親子一緒に体験することで、お互いの匂いと温もりを楽しむ

5.子どもと大人がお互いを尊重し合いながら、それぞれの時間を楽しむ


運営


キッズ・ブック・スペースは、特定の企業、宗教団体、政治団体等の宣伝活動および販売活動を目的としたものではありません。

 


運営事務局・問合せ先

坂本そろばん教室 坂本和子

所在地:東京都国立市中1-10-28 マンション長沼201

TEL:090-9139-4420

FAX:042-577-3705

メール:sakamoto@kidsbook.jp


スタッフ

◆坂本 和子(珠算教室経営/JPIC読書アドバイザー・絵本講師) 

https://sorobanjuku.com/
代表・総合企画
本屋の長女に生まれ、子どもの頃から店をたたむまでの35年間本屋の仕事を手伝う。
並行して、1993年より坂本そろばん教室を指導・経営し、1995年より眼科ソフトなどを制作・販売する有限会社ミミル山房を経営。
イメージで計算するそろばんを教える経験から、文字や計算などの早期教育よりも、乳幼児期には、絵本や遊びの中から想像力と創造力を育てることの方が重要だと実感。

長女、長男、次女の教育を10年以上前に終了。


◆赤松 緑(保育士・幼稚園教諭/元小学校図書室勤務)
プログラム企画・指導 
長年幼稚園教育に携わり、絵本の読み聞かせをしたり、手遊びやわらべうた、外遊びなどで、子ども達と触れ合う毎日を送ってきた。
保育園や小学校の図書室で乳児や小学生にも関わり、子どもの育ちと絵本に対する反応に精通。
約35年前より絵本講座等で絵本を研究、わらべうた講座でわらべうたを学び続けている。
子どもや保護者に絵本やわらべうたの楽しさを伝えてきた経験により、絵本と子育てについて多くの実例と共に具体的に語ることができる。

三人の娘は成人。
 
◆赤松 亜実(保育士・幼稚園教諭)
子どもの制作指導
2016年より保育園勤務。高校の頃から保育園でバイトをして実践経験を積んできたので、年齢ごとの子どもの成長や対応の仕方を把握している。
手先が器用なので、折り紙や制作などで子ども達を喜ばせており、「お姉さん先生」と慕われている。

◆葉月 へちま(声優・ライター/学芸員・司書教諭資格取得)

hazukihechima.themedia.jp

司会・記録・指導助手・SNS担当
本屋の孫として10歳頃まで本に囲まれて育つ。

声優、司会、役者ユニットHoneyAssume(はにーあしゅーむ)の朗読劇・YouTube・Radiotalkなどの活動のほか、ライターとしてwebメディアなどで企業インタビュー、観光地案内、コミックスのレビュー記事などの執筆している。

 

◆小野 りひと(イラストレーター/雑貨制作・販売)

https://shop.chocoholiday.com/

ポスター・資料のイラスト作成・開催協力

本屋の孫として17歳頃まで本に囲まれて育つ。

モルモットを中心に小動物のイラスト作成・雑貨制作・販売などをしている。


活動開始

2012年1月