思わず手を伸ばしたくなるふわふわのパン、いろいろな形のパンなど、たくさんのおいしそうなパンの絵本に出会えました。
講座テーマ「絵本でお料理?」では、パンだけでなく親子で作ってみたくなる本をご紹介しました。
親子の読み聞かせでご紹介した絵本は4冊。
『ぽんちんぱん』(福音館書店)
『もりのパンやさん』(童心社)
『サンドイッチ サンドイッチ』(福音館書店)
『チョコレートパン』(福音館書店)
『チョコレートパン』は、最近のチョコのCMの上をいく、パンだけでなく動物たちまでチョコまみれになるお話。
今回の手遊びは♪パンやさんにおかいもの♪
♪ぱんぱんパン屋さんにお買い物
と手を叩いてから
ほっぺをギュッとはさんでサンドイッチ
あかんべをしてメロンパン
鼻をねじってねじりドーナツ
耳をひっぱってパンのみみ
最後はチョコパンふたつ、はいどうぞ!
子どもの製作・作って遊ぼう!は「サンドイッチを作ろう!」
白いスポンジに切り込みを入れたパンに、ハムや卵や野菜をはさみます。
みんなきれいに色を塗って、ハサミも上手に使って、おいしそうなサンドイッチができました。
大人の絵本講座では、『からすのパンやさん』(偕成社)その他の読み聞かせと共に、30冊以上のパンの絵本をご紹介しました。
講座テーマ「絵本でお料理?」では、親子で作れる、パン、おこのみやき、お弁当、カレーライスなどの絵本に出会いました。
今回大人のテーマ絵本は、『からすのパンやさん』。1973年からずっとファンが増え続けている作品です。
たくさんの変わったパンが出てくるのが楽しいですね。
ここでうまれた4羽のカラスは、成長してから、おかしやさん、やおやさん、てんぷらやさん、そばやさんとなって、4冊の続編となりました。
リアルでおいしそうなパンが出てくる絵本。
『ぱん だいすき』(福音館書店)
『ぱんぱん あーん』(福音館書店)
『パン どうぞ』(講談社)
『パン どうぞ』は、2月にご紹介した『スープに なりました』やお正月に毎回ご紹介する『おもち』と同じ作者の木版画絵本。
親子の時間で読んだ『チョコレートパン』は、毎回お馴染みの長 新太さんのナンセンス絵本。
チョコではないけれど、保育園では泥を頭からかけ合って豪快に遊ぶ子ども達の様子が聞けました。
家では絶対やらせたくない遊びを、先生方は後始末のことも気にせず見守っているんですね。
パン屋のクルトンさんは、気球、三日月、楽器、機関車などのパンを焼いています。
『クルトンさんとつきのパン』(福音館書店)
『クルトンさんと はるのどうぶつたち』(福音館書店)
『クルトンさんと パンのきかんしゃ』(福音館書店)
パン屋さんのお話もいろいろあります。
『パンやのくまさん 』(福音館書店)
『もりのパンやさん』(童心社)
『しろくまちゃんぱんかいに』(こぐま社)
『ジオジオのパンやさん』(あかね書房)
パンと言えばジャム。
『クマくんのバタつきパンのジャムつきパン』(福音館書店)
『ジャムつきパンとフランシス』(好学社)
『ジャイアント・ジャム・サンド』(アリス館)
プレッツェルもパンの一種ですね。
『どうながのプレッツェル』(福音館書店)
『プレッツェルのはじまり』(偕成社)
サンドイッチの絵本『パパ、サンドイッチつくってあげる!』では、パパが大好きな物を何でもかんでもはさんで作る豪快なお話。
『サンドイッチ サンドイッチ』(福音館書店)
『パパ、サンドイッチつくってあげる!』(ほるぷ出版)
『サンドイッチつくろう』(福音館書店)
講座のテーマは「絵本でお料理?」
子どものやりたい気分と親の対応できるタイミングが合わないと難しい親子のお料理ですが、いずれ大いに役立ってくれる料理心をぜひ育てたいですね。
『ばばばあちゃんの なんでも おこのみやき』(福音館書店)
『ばばばあちゃんと おべんとう つくろう』(福音館書店)
『ぼくのぱん わたしのぱん』(福音館書店)
『おいしいものつくろう』(冨山房)
パンの出てくる昔話もあります。
『おだんごぱん』(福音館書店)
『パンぼうや』(童話館出版)
『ジョニーのかたやきパン』(岩波書店)
『パンのかけらとちいさなあくま』(福音館書店)
資料には、ご紹介しきれなかった絵本を含めて40冊のパンの絵本と、テーマ絵本作家(柿木原 政広、加古 里子)の作品10冊の絵本リストがあります。
オンライン講座では資料をダウンロードできます。
子どもの成長に合わせて、気になる絵本から読んでみてください。
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