本物の木の実や、フェルトのドングリ、手が動くドングリ人形などと一緒に木の実の絵本をご紹介。
講座テーマ「何度でもよんでほしい」では、ロングセラー絵本と共に、繰り返し何度でも読むことの大切さについてお話しました。
親子の読み聞かせでご紹介した絵本は4冊。
『どんぐりどんぐり』(福音館書店)
『どんぐりころちゃん』(アリス館)
『ざぼんじいさんのかきのき』(岩崎書店)
『どんぐりずもう』(福音館書店)
『ざぼんじいさんのかきのき』は、柿を独り占めするおじいさんと、葉っぱや枝を分けてもらって喜ぶおばあさんのやり取りが大人でも楽しい絵本。
今回のわらべうた・手遊びは
♪どんぐりころちゃん♪
ドングリ人形が登場すると、初参加の3歳児は興味津々。
ドングリ人形で歌と動作を紹介したら、手と身体を使ってやってみます。
みんなドングリになって、最後はジャンケンポン!
YouTubeの【KBS】わらべうたでもご紹介していますので、歌や遊び方はこちらからどうぞ。
赤松先生の木の実コレクションから、本物の木の実も見せてもらいました。
『どんぐりずもう』を読んだあとは、実際にドングリのトントンお相撲で遊びました。
そして子どもの製作・作って遊ぼう!は「どんぐりのトントンずもう」
ドングリの顔や体をクレヨンで描いて、自分で作ったドングリでお相撲しました。
大人の絵本講座では、『ガオ』(福音館書店)の読み聞かせと共に、30冊以上の木の実の絵本をご紹介しました。
木の実が主人公のお話だけでなく、図鑑よりも楽しく学べる科学絵本など幅広いジャンルの絵本がありました。
今回のテーマ絵本『ガオ』は、本物の木の実を使って描かれた絵本。
たくさんの木の実が変化しながらお話が展開する面白さだけでなく、1枚ずつの絵の中の木の実を見るのも楽しい。
身近な木の実も、知らないと落ちてても気が付きません。
木の実の絵本では、どんな所にどんな実があるか教えてくれます。
『どんぐり みーつけた』(福音館書店)
『こならぼうやの ぼうし』(福音館書店)
『ぴかぴか どんぐり』(福音館書店)
『どんぐり かいぎ 』(福音館書店)
『どんぐり』(福音館書店)
『どんぐりノート 』(文化出版局)
『木の実ノート』(文化出版局)
『旅をしたがる 草木の実の知恵』(少年写真新聞社)
『からまつ』(福音館書店)
本物の木の実と照らし合わせて、お話の主人公たちをご紹介。
本物の特徴をちゃんと表現しているところも楽しめました。
海外の作品を含めて木の実が主人公のお話はたくさんあります。
『トッケビと どんぐりムク』(福音館書店)
『まほうのどんぐり』(評論社)
『グリドン グリドン』(ひかりのくに)
『どんぐりぼうやのぼうけん 』(童話館出版 )
『いつかどんぐりの木が』(岩崎書店)
くだものの中にも、リンゴやカキなど木の実はあります。
『ジャムおじゃま 』(徳間書店)
『ざぼんじいさんのかきのき』( 岩崎書店)
『おばけリンゴ』(福音館書店)
『なつめやしのおむこさん』(BL出版)
『とちのき』(草炎社)
『トチノキのひっこし』(福音館書店)
講座のテーマは「何度でもよんでほしい」
絵本好きな方は、大人になっても忘れられない大切な絵本があるはず。
何度読んでも楽しい、何度読んでもらっても嬉しい、すべての子ども達がそんな絵本を見つけてほしいですね。
『ぐりとぐら』(福音館書店)
『三びきのやぎのがらがらどん』(福音館書店)
何度でもよんでほしいのは、ロングセラー絵本だけではありません。
『きんのさかな』(福音館書店)
『まほうのかさ』(福音館書店)
坂本家からは長女の宝物絵本が見つかりました。机の中に20年以上大切に保存されていました。
ハードカバーにはならなかったので、今では手に入らない貴重な絵本です。
『チョイの ちいさな かご』(福音館書店)
資料には、ご紹介しきれなかった絵本を含めて40冊の木の実の絵本と、テーマ絵本作家( 降矢 奈々、田島 征三)の作品10冊の絵本リストがあります。
オンライン講座では資料をダウンロードできます。
子どもの成長と読み手の成長に合わせて、気になる絵本から読んでみてください。
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