親子の読み聞かせでご紹介した絵本は5冊。
『かえるとカレーライス』(福音館書店)
『かえるがみえる』(こぐま社)
『ぽつぽつぽつ』(福音館書店)
『かえるさん くわっくわっ』(福音館書店)
『いろいろかえる』(偕成社)
手遊びは2種類ご紹介。
♪ぽっつん ぽつぽつ♪を歌い始めると、外ではものすごい土砂降りの音が。
一人で両手を使ってやるバージョン
二人でお互いの手に降らせるバージョン
二人で、頭や肩や体に降らせ、最後の土砂降りでは頭をくしゃくしゃにするバージョン
と大はしゃぎでスキンシップを楽しみました。
小学生になると輪唱でお馴染みの♪かえるの合唱♪ですが、輪唱が難しい幼児でも遊べます。
一人の場合は、手と膝を交互に叩いてから、すぼめた両手を開きながら「クワッ、クワッ、クワッ」、膝を叩いてから再び「クワッ、クワッ、クワッ」
二人の場合は、膝の代わりに相手の手を叩きます。
牛乳パックで作ったカエルを使ったバージョンもご紹介。
♪ぽっつん ぽつぽつ♪と♪かえるの合唱♪は、YouTube♪KBSわらべうた♪にも登場する予定です。
子どもの製作 は「牛乳パックを使って作って遊ぼう!」
♪かえるの合唱♪でも使ったカエルを、小さいサイズの牛乳パックで作りました。
お姉さん先生に食べ物を描いてもらってカエルに食べさせたり、歯ブラシを描いてもらって歯磨きさせたりと、製作後もみんなで遊んでいました
大人の絵本講座では、2冊のテーマ絵本を中心に、30冊ものカエルの絵本をご紹介しました。
小学校の教科書にも載った「がまくんとかえるくん」シリーズの第1作目『ふたりはともだち』からは、「おてがみ」を読み聞かせ。
おたまじゃくしやかわいいキャラクター的なカエルから、科学絵本のリアルなカエルまで様々なカエルがいました。
小学生以上の歴史に興味を持った子にお薦めしたいのが『かえるの平家ものがたり 』と『かえるの竹取ものがたり』。
かなりアレンジしたカエルとネコの『平家物語』ですが、大河ドラマにも登場した木曾義仲が登場したり、俵 万智の読みやすい文章でかぐや姫のお話が楽しめます。
絵本の選び方や読み聞かせのコツをお伝えする講座テーマは「長く愛される海外の絵本」
海外には、日本とは比較にならない100年以上前から愛されてきた絵本が大量にあります。
その中から、下記の絵本を選んでご紹介しました。
〈アメリカ〉
バージニア・リー・バートン/石井 桃子 (翻訳)
『ちいさいおうち』(岩波書店)
バージニア・リー・バートン/村岡 花子 (翻訳)
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』(福音館書店)
〈イギリス〉
ビアトリクス・ポター/石井 桃子 (翻訳)
『ピーターラビットのおはなし』(福音館書店)
『ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし 』(福音館書店)
〈ノルウェーの昔話〉
マーシャ・ブラウン/瀬田 貞二 (翻訳)
『三びきのやぎのがらがらどん』(福音館書店)
〈ロシアの昔話〉
脇田 和/瀬田 貞二 (翻訳)
『おだんごぱん』(福音館書店)
〈ウクライナ民話〉
エウゲーニー・ミハイロヴィチ・ ラチョフ/内田莉莎子(翻訳)
『てぶくろ』(福音館書店)
〈ハンガリー〉
マレーク・ベロニカ/とくなが やすもと (翻訳)
『ラチとらいおん』(福音館書店)
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