第41回キッズ・ブック・スペース【冬の絵本】を開催しました。
親子の時間では、『おおさむ こさむ』(松谷 みよ子)『おっしくっら まんじゅう』『みんなでぬくぬく』『ふゆのき』などの読み聞かせと今回もマザーグースの手遊び。『Two Little Dickie Birds(にわのことり)』を歌いながら、二羽の小鳥が消えたり、現れたりします。
子どもの時間は、「ユラユラ玉乗り」の製作。
紙コップで作った玉乗り人形を二つ作って、おしくらまんじゅうをしました。
大人の時間は、「冬を楽しくする絵本」という演題で絵本講座。
『おおさむ こさむ』(小出 保子)の読み聞かせと海外の民話、セーターや手袋、厳しい冬の自然などを扱った絵本をご紹介しました。
♪おしくらまんじゅう♪、♪おおさむこさむ♪、♪こどもかぜのこ♪、♪うめとさくら♪など冬のわらべうたと遊び方の説明と共に、最近の子どもは体を接した遊びが減っているためか、鬼ごっこなどでもタッチの勢いで大喧嘩になることもあるという体験談も話されました。
二十代の若い先生方は、自分たちも遊んだ経験がないために遊び方を知らないことも多いそうで、長年続いてきた昔からの遊びが減っていくと共に、子ども同士のスキンシップが減っていく危機感を感じました。
キッズ・ブック・スペースでは、少しでもわらべうたの遊び方を保護者や先生方にお伝えできるように、季節やテーマごとに取り上げていきたいと思います。
■ご紹介絵本■
コメントをお書きください