子どもが本好きになるために

「うちの子は本を全然読まなくて・・・」
「うちもゲームばかりやって、ちゃんとした本を読まない」
「うちはマンガばっかり読んでる」

子どもが本を読まないと嘆く前に、子どもの読書環境を整え、親子で読書習慣をつけませんか?

子どもが本を好きになる条件はいろいろありますが、次の条件が揃っていれば普通は本を読む習慣がつくはずです。

  • 10歳まで親が読み聞かせをする
  • 家庭に本棚があって、親の本と子どもの本がある
  • 親が日常的に本を読んでいる
  • 定期的に図書館や書店に行く習慣がある
  • 読んだ本の感動を親子で共有している

それでも本嫌いになってしまったとしたら、何か原因があります。

  1. 勉強のため教養のために読書を強要している
  2. ちゃんと理解できているか感想や結果を求めている
  3. 解釈がおかしいと批判する
  4. 感動を共有するのではなく知識を求めている
  5. 読む速さ、読む量などを競わせている
  6. 好きな本を好きな時に自由に読ませていない

もし今からでも親子で楽しく本を読みたいと思ったら、遅過ぎることはありません。
子どもが好きな本、親が好きな本、親子で好きな本を見つけてみませんか?